手記掲載にあたり ~ 目次

私は、4度目の体外受精の末、運良く子供を授かることができました。
今振り返ってみると、1997年に不妊治療を開始していた頃から、かなりの歳月が流れています。
しかし今でも、不妊治療を行っていたのは、つい最近のことのように思われます。

2005年に不妊治療体験記「いつか伝える日がきたら・・・(新風舎)」を出版しました。
体外受精により生まれた子ども達、またその後、奇跡的に自然妊娠で生まれた子どもに、私達夫婦がどんなに子どもが欲しくて、どのような思いで不妊治療に踏み切ったのか。
その治療中や妊娠中の思いや苦悩、また子宮外妊娠により亡くなったけれど、兄弟がもう一人いるという事を、いつか伝えたいと思い、書き綴った記録です。

しかし、残念ながら出版社の倒産に伴い、小本は絶版となってしまいました。
その後、セントマザー産婦人科医院様の計らいにより、そちらのホームページにて小本の内容を掲載して頂いておりました。
また、続編的手記「雲の向こうに・・・」も連載させていただいておりました。

今回、今までセントマザー産婦人科医院様のホームページにて掲載されてきましたこれらの記事は、先方諸般の事情により削除されることとなり、当方のホームページに移転掲載することとなりました。
今まで長い間、掲載して頂きましたセントマザー産婦人科医院様にこの場を借りて、お礼申し上げます。

早川みどり(ペンネーム:新田綾)

 

目次

不妊治療体験記「いつか伝える日がきたら・・・」(出版:新風舎 2005/01/21 初版)

第1話 子供はまだなの?
第2話 初めての妊娠
第3話 子宮外妊娠
第4話 入院
第5話 子供は産めるの?
第6話 子供が欲しい
第7話 決断
第8話 3回の体外受精
第9話 人生を賭けた4回目
第10話 双子
第11話 夫の支え
第12話 不安な日々
第13話 出産の日
第14話 若葉のころ
第15話 メッセージ
最終話 あとがき

 

雲の向こうに・・・(手記:2007年「セントマザー産婦人科医院」HPより)

第1話 出版までの軌跡
第2話 私達は子供を欲しかった
第3話 「子供はまだ?」
第4話 友人・知人のおめでた
第5話 決断
第6話 体外受精
第7話 最後の戦い
第8話 双子
第9話 奇跡
第10話 試練
第11話 消えぬ悲しみ
第12話 夫婦
第13話 かけがえのない経験
第14話 主人の本音
最終話 最後に読者の皆様へ
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