同じミスを繰り返さないための方法

何か、失敗等をしでかしてしまった時自己嫌悪に入るし凹むけど、またその失敗を繰り返してしまった経験のある人は多いのでしょうか。

誰かのせいにもしないで言い訳もしないで、自己嫌悪し自分を責めているのに、何故繰り返してしまうのか。

 

実は、自分がした失敗について責任を持てていないからです。

自分を責める事と責任をもつ事は全く違います。

自分を責めると、いつも繰り返しているある嫌な感覚(世界)に入ります。

それは、できない自分、ダメな自分の世界に入りこんでいるだけです。

結果的に、できない自分だから、ダメな自分だからと言い訳している事になってしまいます。

 

では、責任を持つとはどういう事か。

その失敗は、自分がしたと味わい切る事です。

ダメだとか良いとか、そういった価値観で頭を使って判断しなくても、わざわざ責めなくても、人の感覚というのは、例えば失敗したら不快に感じ、成功したら快に感じます。

だからただ、これは自分がした失敗でどういう状況になったか、五感でしっかり自分の中に取り入れる。

取り入れると、嫌と感じるから見たくないし、言い訳もしたくなるし、安易に自分を責める方法を使いたくなります。

それでも堪えてちゃんと感じ、その後起こった事態までしっかり五感から取り入れます。

すごく嫌ですよね。

すごく嫌でも、まるでガムを味わうように充分に感じ切ります。

体は、この失敗をしたらどんなに嫌かを痛感します。

体は頭と違って、一度体験したら覚えます。

体は、快の事はまたやろうとするし嫌な事はもうしたがりません。

すると、その失敗は繰り返さないようになります。

 

頭を使って自分をそのミスをしないように常に縛りつけているより、よっぽど効果的です。

 

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