カウンセリングと病院による治療は違うもの。
心からくる症状は、たくさんあります。
イライラ、不安、苦しみ、圧迫感といった感覚的なものから、過呼吸や感情をコントロールできない、切れるといった症状や行動的なものも。
心からくる症状を、病院にかかり、薬によって抑えたりコントロールするのも一つの手段でしょう。
それ以外の手段もあるという事が、意外と認知されていないのを感じます。
薬ではなく、自分で何とかしたいという方、実はカウンセリングで改善できるのです。
※ただし、カウンセリングの手法はカウンセラーによって様々です。可能かどうか、カウンセラーにお尋ね下さい。
意外かもしれませんが、カウンセリングによって出来る事は多いです。
心からくる症状や問題は全てやれると、私は思います。
なぜなら、心からくる症状や問題は全て、例えて言うなら、心の中にこんがらがった糸があるようなもので、それらを紐解く作業である事に変わりがないからです。
私の行なっているカウンセリングのプロセスをその糸で表すなら、
①こんがらがった糸に気づく事
②こんがらがった糸について充分観察し、理解する事。
③どうしたいか決める事。
④紐解きたいのであれば、紐を解いていく事。
⑤紐解いた糸をどうするか決める事。
そういったプロセスを、ご本人がたどる事になります。
※カウンセラーや手法によって、表現やプロセスは違います。
それは、精神科や心療内科等での投薬治療等の医学的アプローチではなく、心理的アプローチです。
お医者さんがしているのは医学的アプローチで、カウンセラーがしているのが心理的アプローチです。
どちらかを受けている方もいるし、どちらも受けている方もいます。
※カウンセリングのみをご希望されても、ご本人様の状態によっては、カウンセラーが病院の方を勧める場合もあります。