正論を言う人は、冷静じゃない。

「こうあるべき」「普通こう」と、正論を言う人は、一見冷静に見えたり自分自身もそう思っていたりするのではないでしょうか。

 

他者が正論じゃない言動を出すと、批判的になったりします。

そういう時は、正解を決めつけている状態です。

その正論は正解とは限らないし、正論を言っている時は、全く冷静だとは言えません。

 

冷静な時、人は力が抜けています。感覚的には「楽」です。

だから、ストレスが溜まっている時は冷静になれません。

冷静な時は、価値観や正論で正解を決めつけず、物事を肯定的に捉えていて、現実がちゃんと把握できている状態ですから、物事や人に冷ややかなのは、感情が麻痺しているだけで、冷静ではありません。

 

人は、「こうあるべき」という色メガネをたくさんかけています。

その色メガネが減り、色がついていない目で物事を見る自分に近づくと、冷静な自分に近づきます。

 

冷静な自分は、コミュニケーションも上手くいくし、判断力もあり、自分の力を発揮している「楽な」自分です。

 

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