何かを批判するという事

人の言動や何かを批判するという事。

それは、誰かを敵に回す事を意味します。

敵に回すという事は、自分も批判される可能性が高いという事です。

もしかしたら、自分が正しくてその人やその何かは間違っていると思っているのかもしれません。

それは事実じゃないし、その逆、自分が間違っていて、その人が正しい。

それも事実じゃありません。

何が正しくて何が間違っているかという答えがあるものは、世の中にはほとんどありません。

時代や国、民族や風習、家族の掟等、場所や時、コミュニティが変われば正解も変わります。

 

何が正しいか。

ではなく、

何が好きか。

そう捉えてみてはいかがでしょうか。

 

人の言動や何かを批判したくなるのでしたら、その言動やその何かを、自分は嫌いなのかもしれません。

残念ながらその人は、その言動が好きなのかもしれません。

好みが違う人に「それが好きなのはおかしい」と批判するのは、たとえば、とんこつラーメンが好きな人を批判するのは、余計なお世話で、相手が怒っても仕方ない事です。

 

自分が好む言動。

それを人がしてくれるとは限りません。

また、人がその人の好みを認めて欲しがっていても、共有したがっていても、好まなかったり嫌いだったり、関心さえない場合もあります。

それは、仕方ない事です。

 

 

人の好みは変えられません。

自分の好みも変えられません。

双方、期待に応える必要はありません。

無理に合わせると、いづれなんらかの形で爆発します。

 

人は、それぞれ違うから成長し合える。

共通する部分があるから、時間や気持ちを共有できる。

 

違う所もあるし共通する所もある。

それが人間関係なんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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