今日の夜、決断をテーマにしたグループワークを行います。

今日の内容は、参加者の皆さんのお楽しみとなりますが、「決める事」について少し話してみようと思います。

 

しなきゃいけないからするとか、するように言われているから、するしかないからするとか。

こういう行動に、多くの人が慣れていると思います。

 

これらの行動は、受け身の行動であり、社会で生きていく術なのだと思っている人も多くいると思います。

今の社会で生きていくのにストレスがかかって当然なのだと。

 

それも事実でしょう。

 

ただ、ストレスがかからない生き方があるとしたらどうでしょうか？

 

そう言うと、今ある現実から逃げた生き方を想像するかもしれません。

それでは不安が大きくなり、その不安からも目を背ける事が必要になります。

そういう、現実から逃げた生き方をしていると、時間をかけ、ゆっくりゆっくり現実が崩壊していきます。

私は、その人が選んだ生き方で、自然の成り行きかなと思います。

 

従来の「こうしなきゃいけない」等というやり方で作り上げた生き方は、常にストレス大ですが、現実にコンタクトしていなくても決められるし行動できます。

上手くいかなくても、誰かや何かのせいにできます。

もしくは、自分にダメ出しして凹み、ストレスが溜まります。

そのやり方が悪い訳ではありません。

多くの人がやっている、ごく普通のやり方です。

 

一方、ストレスがかからない生き方は、一個一個自分が判断して決定する、自発的なものなので、現実と常にコンタクトを取る必要がありますし、一個一個自分が責任を持って決める必要があります。

誰のせいにもできない、自分にダメ出しもできない、凹めない。

ストレスがかからない生き方は、現実ときちんとコンタクトをした、現実の中で生きるやり方です。

 

どのやり方もありだと思います。

ダメな生き方はないと思います。

 

その人の人生はその人のもので、その人が好きな生き方、結果を選べばいいと思いますし、結果選んでいると思います。

 

今日は、一番下のやり方、一個一個自分が判断して決定するやり方を、具体的に体験してもらうグループワークです。

 

今後、自分で決定したり行動する参考になればと思います。