コミュニケーションについての悩みの解決法

コミュニケーションで悩んでいる人は、自分の気持ちや考え、相手からされた事や言われた事について、どう感じたか話すことに苦手意識があったり、常に正しい事や常識的な事を言うべきだと自分に強いていたり、自分の言葉が相手を怒らせてしまうと凹んだり、周りを警戒して自分を隠していたりしています。

つまり、本音を隠している状態です。

コミュニケーションについて悩んでいるいづれの場合も、「自己否定」により、自分を曝け出せない状態と言えます。

コミュニケーションは、表面的なやりとりではなく、心と心のやりとりです。

心と心のやりとりができないと、間違いなくコミュニケーションに問題が起きます。

何度もぶつかったり、やりとりをする相手に本音でやりとりする気がないのを感じ取られ、次第に問題ない程度の会話に留めておかれるようになったり、徐々に人が周りにいなくなったりします。

心でやりとりができない場合、人との関係性は希薄です。

そして、人とぶつかりやすく、トラブルになりがちです。

 

また、ハラスメント的言動を言われたり、されたり、悪意をぶつけるターゲットとして判断されやすく、また逆に、自分でも気がつかない内に自分自身がハラスメント的な言葉を言ってしまったりします。

 

コミュニケーションに問題を抱えている方は、相手を心で感じ、そして伝えるという、心と心のキャッチボールができない状態にあります

 

それを解決する方法は、自己肯定感を上げ、「安全な」コミュニケーションの練習を繰り返し行う事です

何か頭に知識を入れるだけで、コミュニケーションが上手くできるようになることはありません。

 

コミュニケーションで言う「安全」とは、良いも悪いもなく本音を話そうとする相手との対話の事です。

本音を話そうとする人は、自分を肯定しようとしている人です。

そういう人は、相手も肯定しようという意志を持っています。

 

もし相手が、自分の本音をぶつけてあなたの本音を聞こうとしていないのであれば、それは、相手の「本音」ではないかもしれません。

そして可能性として、あなた自身が「本音」を言えていないという場合もあります。

 

本音を晒そうという人同士の対話は、建設的な対話になりやすく、また、対話を繰り返し行う事で、自然と自己肯定感を上げてくれます。

 

安全な場や相手がいない場合や自分が本音を言えているかわからない場合

当オフィスでは、コミュニケーションを練習する場や自分の本音を話す場として、コミュニケーション実践やグループワーク等の場を提供しています。

良かったらご利用下さい。

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