カウンセリングと心療内科の違い

先日、特に思い当たることもない中、左肘痛が起こった。
約2週間経過したが痛みは治らない。

(症状)
骨や関節の痛みはなく、重いものを持った時など、突然痛い。
痛みの再現性が問診時に症状として現れない。

(1) 整形外科受診
レントゲンなどの必要性はない。かつての血液検査の結果と照合し、当時、尿酸値が若干高い事から「痛風」の可能性を伝えられる。
今後も痛みが続く様であれば、血液検査を行う。当面は経過観察。

(2)整骨院受診
肘、肩、背中の筋肉を触っていく。
右側と比較して、左の背中からの筋肉が硬っている。
痛みを再現する為、先生と握手して握力を最大限入れる様、促される。
その状態のまま、先生より握っている手を左右に回転する様、動かされる。
痛みは再現され、その時の痛い場所も特定された。
その後、「最近、こういった手の形をする様な事はなかったか?」と聞かれる。
その形とは、11月より、10年ぶりに再開した、コントラバスという楽器を弾く際の左手の形であった。
原因がわかると、かなりスッキリし、不安が消失した。

この様に、整形外科整骨院は視点とアプローチが違う。

同様に、心療内科カウンセリングはどう違うのか?
※心療内科については、公認心理士現任者講習会テキスト(文部科学大臣・厚生労働大臣指定)より引用。
※カウンセリングについては、あくまで当オフィスの場合)

(視点)
◎心療内科 =  症状
◎カウンセリング =  症状を起こしているパターン(こんな時にイライラする等)

(アプローチ)
◎心療内科 =  薬によって、症状を軽減させる対症療法
※心療内科によってはカウンセリングも併用しているところもあり。但し、カウンセリング時間や、カウンセリングの手法は各医院により様々。
◎カウンセリング =  症状を起こしているパターン(こんな時にイライラする等)時の気持ち等を吐露させ、受容することにより、心理的な感情処理を行い、心理的に我慢をしていない状態へ促し、上記パターンの軽減や解消へと繋がる。

参考までに

 

 

 

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