2019年10月23日 / 最終更新日 : 2019年10月23日 officehayakawa ブログ

「社会の中で、その人が自分のしたい事をし、言いたい事が言える人になっていく事」🙄

人を育てるとは、具体的にどういった事なのか。

もちろん、その家庭によって、その組織によって違います。

当オフィスでは敢えて言うなら、「社会の中で、その人が自分のしたい事をし、言いたい事が言える人になっていく事」と定義します。

要は、社会の中で自由にふるまえる自分になる事です。

それは、周りの事を無視して、やりたい放題するという事ではありません。

周りを変えようとするのではなく、変わらない周りの中で、自分が自分であり続けるということです。

そのためにはまず、自分が自分を知る必要があります。

そして自分が自分を知る事は、意外と難しいと言えます。

何故なら、今自分だと思っているのはある枠から飛び出さないようにしている自分で、枠を外した時の自分を、ほとんどの人が知らないからです。

自分を知るためには、枠を外してみて、どう行動するか、その行動を見ないと分かりません。思考で、自分がどういう人間かちゃんと知るのは無理な事です。

その行動によって、周りがどう反応するか。

あなたが自分を出すという事は、相手や周りも自分を出すこともあるという事です。

もし相手や周りが、あなたに対して、自分たちは自分を出すけど、あなたは自分を出したらダメと思っているとしたら、随分自分勝手な話ですよね。

そしてあなたが、自分は自分を出すけど、相手や周りは自分を出したらダメと思っているとしたら、それも同様に随分自分勝手な話です。

自分がたとえ、マイナスを相手や周りに感じ、伝えたとしてもそれは仕方ない事で、それに対して、マイナスの反応が返ってきたとしても、残念ではありますが、仕方ないという事です。

それらを受け入れる事ができるようになる事で、「社会の中で、その人が自分のしたい事をし、言いたい事が言える人になっていく事」が可能になります。

２１～３０点