ポジティブ思考だけの人はいない。ネガテイブ思考だけの人もいない🤔

ポジティブな人。

それは、ポジティブを選んでる人です。

ネガテイブな人も同様です。

ネガテイブを選んでいます。

ネガテイブとポジティブ。

人間は双方を持ち合わせています。

ポジティブなものか。それとも、ネガテイブなものか。

どっちを選ぶかはその人が決めています。

それを数えきれない程繰り返し、今ではそれが当たり前になっているでしょうが。

どっちが良いのか。

実はどちらとも言えないのです。

どちらとも、客観的とは言えません。

何か不都合や良くない事が起きた時、多くの人は無意識のうちに心のシャッターを降ろし、現実と自分の中のつながりを遮断します。

すると、自分の中はネガテイブな世界となっています。

ここにいると、当然ネガテイブになります。

それから無理やり目をそらし、前向きに捉えようとします。

それが運良くできればポジティブになります。

ポジティブな人は、前向きに捉える要素を捕まえるのが上手と言えます。

「客観的」とは、何か不都合や良くない事が起きた時、心のシャッターを降ろさないで現実情報を積極的に取り入れ、状況を感覚的に(全身で)キャッチします。

ネガテイブやポジティブと言うより、この状況を良いとか悪いとかでもなく、「今こういう状況になる」と、今起こっていることを「今起こっている事」と身体で理解します。

そして、「今ここ」の自分で、どうするのか判断します。

その時、感情は感情としてあるけれど、それは判断を歪めるものではありません。

とは言え、不都合な事や良くない事が起きた時、なかなか客観的になれるものではありません。

「今の自分」をどうにかしようとすると、ポジティブにはたまたまなれるかもしれませんが、それも所詮は現実を遮断した世界の中です。

たまたま上手くいくかもしれないし、空回りして余計に悪化したとなるかもしれません。

まずは、「シャッターを降ろし、悲嘆する世界に浸っている自分」を認める事が少しでもできたら、少しは客観的になれるのではないでしょうか。

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