自分の道を決めて行動する事。
自分の道を決めて行動する。
それは、とても勇気がいる事でしょう。
それでも思い切って決めて行動したとしたら、それはそれだけで充分すごい事だと思います。
ただ、そうしたらすぐ、思う結果が出るかと言えば、そうではない事の方が多いと思います。
褒められるか、評価されるのか。
それも、無視されたり批判されたり軽くあしらわれる事の方が多いかもしれません。
自分が決めて行動した事を、誰も認めてくれないかもしれません。
結果が出なくて、苦しい時間が続くかもしれません。
それは嫌ですよね。
決めた事をあきらめ、既成のルートに戻れるのなら、戻るのも一つの道です。
一度ルートから外れた自分が、既成のルートに戻れるかどうか。
それは、今現在の事情であったり、今の自分の気持ち的なものも含めての事です。
自分がルートを外れた時間は、確実に経っています。
既成のルート内でも自分の気持ち内でも。
もし戻る事が可能であっても、それもまた、自分にとって大変な事だと思います。
そして、既成のルートに戻れない事を受け入れ、自分の道を進むしかないと腹を決める道もありです。
自分の決めた行動をするという事は、味方は自分1人しかいないという事で、もう既成のルートに戻らないという事です。
不遇の時期があるという事です。
それは、数日、数ヶ月、あるいは数年という時間がかかるかもしれません。
その間、自分の選んだ道を信じ抜くしかありません。
孤独で苦しい時間でしょう。
それは自分が乗り越えていくしかありません。
トンネルから抜け出すまで。
その道を選ぶかどうかは、その人の自由です。
自分の道を決め、行動する。
それは、夢物語ではなく、シビアな現実で生きる事です。
一度決め、行動したら、それはない事にはできません。
たとえ、途中であきらめ、既成のルートに戻ったとしても。