怒る事は守る事
怒る事に対し、否定的に言われる事が多いと感じます。
感情的、子どもっぽい。等。
自分を否定されたり馬鹿にされたり、決めつけられたり。
これらに怒るのはとても自然な事です。
理不尽な目に遭って、怒らず我慢し、言っていることを容認する事は、「大人」なのではなく、自分自身を尊重できていない、むしろ「子ども」と言えます。
自分を尊重している人は、ちゃんと怒ります。
怒りは、自分を尊重しているから出てくる感情です。
そして、怒りとは、相手が自分の期待通りではない時の、ワーワーと怒鳴る、高い声でわめくと言った感情ではなく、自分や人への否定に対する、腹の底から出てくる低い声で、とても静かで冷静な感情です。
怒る事は、自分を守る事です。
怒れない人は、自分も、自分の大切な人も守れません。