人に批判的な人は、自分に甘いのか厳しいのか🤔
答えから言うと、「甘い」です。
それは、多くの人が感じている事ではないでしょうか。
「あいつ、人の事をどうのこうの言うくせに、自分のミスは何にも言わない」とか、思ったことないでしょうか。
それは、対上司だったりで職場の関係等で言うのはまずいと思ったり、そんな事を言うのは大人気ないと思ったり、また、批判された通りだからと自分を責めたりして、言葉にして言う事はしていなくても、ふと思った事がある人は多いのではないでしょうか。
その思った事。
「あいつ、人の事をどうのこうの言うくせに、自分のミスは何にも言わない」と思ったことは、多分その通りだと思います。
どうしてそう言えるのかを説明しましょう。
その人は、なぜ人に批判的になるのか。
それは、人は、自分の何かを認めたくない時、自分から意識を逸らし、人に意識をむけます。
その時、意識するのは自分の認めたくない何かです。
例えるなら、自分の身体は映写機で、相手がスクリーン状態となります。
つまり、自分の認めたくない何かが、まるで相手にあるように思う訳です。
だから、相手に批判的になります。
相手にもその粗があるもんですから、相手も真に受けがちです。
また、この人自身がミスをすると、人や状況のせいにしたり、ミスを正当化したりします。
なぜならこの人は、自分がミスをした事であったり、ミスをする自分を認めたくないから。
人間は誰しも、完璧ではありません。
なにもかもできる人なんていません。
誰しも、人に頼ったり頼られたりして生きています。
弱くて良いんです。
出来が悪くて良いんです。
未熟で良いんです。
格好悪くても、スマートじゃなくても良いんです。
そこを批判されたり攻撃されたとしても。
良くも悪くも、それが自分で、それが人間ですから。
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