「間違う」と「違う」は違う🤔

社会的常識等、その場の大多数が正解と思っている事から外れた事を言ったりしたりすると、多くの人は「間違えた」とか、「ヘン」と捉えるのではないでしょうか。

だから多くの人は、その場の空気を読み、その場の価値観をなんとなく理解し、その場に逆らわないような言動に努めます。

人に嫌われないよう、人に疎まれないよう、人に批判されないよう、その場に居られなくならないよう。

それが、今の現代社会の「ストレス」の一つと言えるでしょう。

今の社会はストレス社会と言われ始めてから、随分と時間が経ちました。

もう一人一人はどこかで分かっているのではないでしょうか。

自分の本心じゃない事を言動しているって。

それが自分のストレスの原因だって。

自分の本心、そんなにダメですか?

自分の本心を我慢する事は、この場にとって、もしくは誰かにとって、本当は正しいですか?

自分を開放すると、自分はそんなにとんでもない事を言ったりしたりする奴ですか?

それは、実際にやってみないと本当の所は分からないのではないでしょうか。

確かに、自分の本心は正しいかと言われれば、正しいかもしれませんし間違っているかもしれません。

それは、目的次第ではないでしょうか。

自分の人生の目的が、その場の目的と違っていれば、言動が違うのは当然の事。

この社会では、自分が属しているその場と自分が向かいたい目的が違う事の方が多いのかもしれません。

このような実状の中、自分の本心を間違いと判断される場が多い社会で、本心を言うのはあまりにもリスクが高いかもしれません

ただ、ここの場の正解と自分の本心が違うのは、自分の本心が間違っているのではなくて、この場の目的と自分の人生の目的が違う、ただそれだけの事。

それは仕方がない事。

自分の本心は間違っているのではなく、ヘンなのでもなく、その場の正解と違っただけの事。

自分までもが自分の本心を否定する必要は、全くないということです。

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