感情がコントロールできない

 

「感情がコントロールできない」

これは、とても苦しいことです。
もしかしたら内心では、「我慢できない自分」を責めていたりしませんか?
また、あなたは今まで、自分の感情を我慢し、抑え込んできてばかりだったのではないでしょうか?
理不尽な事、自分の意に沿わない事、また、嫌な事など、その場や相手、また、自分の役割を考え、自身の気持ちより、それらの方を優先させてきたのではないでしょうか?

もしそうなら、あなたは、とても我慢強く、本当に真面目な人だといえます。

このように、常に周りを優先させてきたあなたに、今必要なのは、「我慢」ではなく、「感情の発散」なのです。

実は、今まで、心の奥底に溜まっている感情は、かなり大きなものではないですか?
もしかしたら、その感情は、よどんでいたり、黒かったりと、出す事や見る事に抵抗があるような感情かもしれません。

感情というものの性質は、水と非常に似ています。

水は、川のように流れがあるとピュアなのですが、沼のように留まったままではよどんでいきます。
感情も、表に出したり動いているとピュアなのですが、留まったり、抑え込んだ状態にあると、次第によどんでいくのです。

つまり、たまっている感情を外に出すことは、自然とピュアな感情へと戻っていくこととなるのです。

自分に合った発散方法を見つけ、溜まっている感情を出す事で、感情のコントロールが円滑に行われることは十分に期待できます。

<感情を出す場合の留意点>
・自分にとって安心・安全な場で行う。
・自分も人も傷つけない方法で行う。

※自分で、溜まっている感情を吐き出すことが難しい場合、心理カウンセラーに相談することもお勧めします。
カウンセラーにもよりますが、専門技術を用いて、ストレス要因や、そのストレスの解消要素を探り、今後のストレスの影響の減退や解消などが可能となる方向へと導いていきます。

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