性格を直したい

直したい性格ランキング(goo調べ)

第1位 「面倒臭がり」
第2位 「マイナス思考」
第3位 「人見知り」
第4位 「短気」
第5位 「優柔不断」

※今までの性格は、それなりの理由と事情があって形成されてきたものです。
もし、その性格が嫌で「改善したい」と望むのであれば、カウンセリング等実施により、改善方向へ促すことは可能です。
(但し、結果には個人差がありますので、100%保障できるものではありませんので、予めご了承下さい。)

面倒臭がり

「面倒臭がり」のあなたは、とても真面目な方なのではないでしょうか?
あなたは今まで、本当はやりたくない事もたくさんやってきたのではありませんか?
あるいは、「やりたい事」より、「やらなきゃいけない事」をいつも優先させてきたのではないでしょうか。
いずれにしても、
あなたは自分の気持ちを抑え込み、
ストレスを抱えながら行動されていた
のではないかと思います。
「面倒くさい」という気持ちは、人間が元々持っている考えではありません。
ストレスや我慢の結果、生じた考えです。
さて、あなたは、
その行動を
本当はしたいのですか?
したくないのですか?
本当は何をしたいのですか?

まず、それらの気持ちをご自分で認めてあげる事です。
そして、ご自分の気持ちを解放したりストレスを発散することなどにより、
あなたの「面倒臭がり」という性格は、改善傾向へと導かれることが期待できます。

 

マイナス思考

「マイナス思考」のあなたは、心にあまりにも多くのものを抱えているのではありませんか?
もしかしたら、人の気持ちを敏感に察知し、人の気持ちまで抱え込んでいるのかもしれません。
世の中では、「ポジティブシンキング」という言葉があります。
人によっては、少しの努力によって、物事をプラスに捉える事ができるでしょう。
しかし、いくら努力しても、プラスに考えられない人は、世の中に意外と多いものです。
例えば、
木の枝に雪が積もっていたら、枝は重みにより下を向きます。
そして、雪が落ちれば、枝は自然と上向きへ戻ります。
実は、心も枝と同じ事が言えるのです。
心に重荷が載っていれば、下を向きます。
重ければ重いほど、上を向く事が困難となります。
つまり、心の重荷を除いてあげることにより、心は自然と上向きになり、自然とプラス思考へと変化していくのです。

プラス思考になるために必要なものは、
努力ではなく、心に載っている重荷をとってあげる事です。
心の重荷、それは・・・、
「人の気持ち」、「人から与えられた義務」、「抑えている感情」
などかもしれません。
部屋の整理と同様、心の整理をしていくことにより、自ずと心の重荷は軽減され、自然とプラス思考へ変化していくでしょう。

 

人見知り

「人見知り」をしてしまうというあなた。
あなたは、覚えていないかもしれませんが、小さい頃、人の言動で傷ついた経験があるのかもしれません。
人は元々、人と関わりたいという欲求を持っています。
その欲求が表に出てきにくいという事は、
人の言動によって傷ついた経験があり、「人見知り」をする事によって、自分の心を守ろうとしている可能性があります。

一言で「人見知り」と言っても、様々な種類があり、よく見られるパターンとして
「初対面」や、「あまりよく知らない人」に対して、
「特定のタイプの人」に対して など
が挙げられるかと思います。
いづれにしても、その「人見知り」をどうしても軽減や改善していきたければ、カウンセリングを行う事によって十分に可能です。

しかし、「人見知り」改善「諸刃の剣」であるということも、是非、把握しておいて欲しいと思います。
前述の通り、あなたは「人見知り」により、自分の心を守っていると言えます。
人は、安全な人もいれば、危険な人もいます。
危険な人というのは、体を傷つける人だけのことではありません。
暴言、批判、指摘の類をする人も、心にとっては、危険な存在だと言えるでしょう。
心が疲れていたり、傷ついている状態では、ちょっとしたアドバイスであっても、心が消化不良を起こし、ダメージとなる場合もあります。
自分の今の心にとって、この人は安全なのか、危険なのか。
それを判断できるのは、ご自分の感覚のみなのです。
よって、「人見知り」は、「絶対に直さなければならない性格」と言い切ることはできません。
「人見知り」はあなたを守る大事な武器でもあるのですから・・・。

 

短気

短気だというあなた。本当に根っからそうなのですか?
短気な方は、今までずっと我慢を重ねてきている傾向にあります。

●その我慢の年数は、生きている年数に近いくらいの期間かもしれません。
●その我慢は、もう限界を超えているかもしれません。
●心に我慢の袋があるとすれば、もうあふれている状態かもしれません。

あふれ出た感情は、今までの何十年もの感情のエネルギーがこめられているので、我慢が効きませんし、冷静な判断もできません。
それを人やものに関わらず、当り散らしてしまうと、当てられた方は、かなりのダメージを受け、大変な状態になるかもしれません。
しかし、結果、我慢できなかった自分を責めるのではないですか?
これでは、悪循環です。

「短気」という性格を直したいと思っているあなたに、今必要なものは、「感情の発散」です。

例えば、誰もいない部屋で、枕やクッションを抱きしめて思いっきり泣いたり・・・。
クッションなどを投げたり、叩いたりすることも、目減り感を感じられるかもしれません。
また、批判・指摘・アドバイスなどを全くしない、信頼できる人にじっくり話を聞いてもらったり、涙を流したり・・・。
その様な経験を積み重ねるだけでも、十分に改善が期待できます。

ただし、感情を発散する場合、次の三つの約束を必ず守る様、心掛けて下さい。

○自分を傷つけない。
○誰かを傷つけない。
○安心・安全な場所・方法で行う。

それさえ守れば、どんな方法でも構いません。

とは言え、「感情の発散」と一言で言っても、最初のうちは、なかなか難しいかもしれません。
頭でいくら理解したとしても、分からなかったり、できなかったりすることは、自然な事です。
また、かなり我慢を積み重ねてきた場合、出した時のエネルギーは莫大なものとなる可能性があります。
よって、
あなたの安全と心の安定を最優先させるならば、最初は、
信頼できるカウンセラーに依頼して、その庇護の下、行った方が、より安心できるのではないかと思います。

溜まっている感情を出すことができれば、我慢は自然と減っていきます。
故に、短気になる事も、自然と減っていくでしょう。

 

優柔不断

「優柔不断」だというあなたは、ご自分の欲求より、人の欲求や気持ちを優先させてきたのではありませんか?
あなたは本当は、とても優しい人なんだと思います。
あなたにも元々、「こうしたい」という欲求があるはずです。
自分なりの考えを持ち、実行に移す能力も備わっています。
それを今まで出す機会がなかっただけのことです。

人は、自分の気持ちが認められ、受け入れられていく事で、
自己肯定感が出てきます。
自己肯定感が出てこないと、欲求は出てきません。
そして、欲求が出てこないと、自分なりの考えや行動もできません。
今まであなたの周りの人は、あなたの優しさによって助けられてきたのではないでしょうか。
あなたが自分の気持ちや欲求を抑えることによって、周りの人は、自己主張しやすかったのかもしれません。
あなたはもう、充分人の気持ちを考えてきたはずです。
そろそろ、自分の気持ちを大事にしてあげる事を考えられてみてはいかがですか?

 

24時間予約システム
お問い合わせフォーム